更新日:2019-03-13

※近年の世界情勢による影響について

コロナウィルス感染症や、昨今のウクライナ情勢に伴う物流コストの高騰・物価上昇により、各ブランドの指輪の価格が改定されていることが考えられます。
最新の情報については公式HPを確認ください。(2022年4月)

素材で選ぶ結婚指輪

左の薬指に、まるで自分の体の一部のように、ほぼ一生存在する結婚指輪。ぜひとも素材にはこだわりたいところですね。こちらでは、結婚指輪の素材として用いられている金属の性質を一つひとつ解説しています。あわせて、それぞれの素材で作られているおすすめの結婚指輪をピックアップしてご紹介!ふたりのマリッジリング選びに、ぜひ参考にしてくださいね。

  • Platinumプラチナ
    プラチナ(イメージ)

    結婚指輪の王道とも言える素材で、日本ではもっとも多く用いられている金属です。酸や熱への耐久性も高く経年劣化も遅いことから、結婚指輪には最適と言えるでしょう。素材の柔らかさも特徴で、様々な形状の結婚指輪に姿を変えます。

  • Goldゴールド
    ゴールド(イメージ)

    結婚指輪の素材としては、日本ではプラチナが人気ですが、欧米ではゴールドが一般的とされています。金の純度によって品質に段階があり、一般的な指輪は純度75%の18K。また他金属を交えることによって、様々な発色を楽しむことができます。

  • Pink Goldピンクゴールド
    ピンクゴールド(イメージ)

    やさしいピンク色をした18Kのゴールド。金の純度を75%(18K)とし、残りの25%を銅や銀、パラジウムなどを絶妙に配合して色を出しています。金以外の金属の配合比率を変えれば、ピンク色の濃淡を変えることもできます。女性にとても人気です。

  • Yellow Goldイエローゴールド
    イエローゴールド(イメージ)

    普通のゴールドよりも、少し明るめで黄色みがかった18K。金75%、銀15%、銅10%の配合比率で作られます。銀の比率を高くすれば、イエローが強く出る性質があります。金色好きの欧米では、プラチナよりもメジャーな素材です。

  • White Goldホワイトゴールド
    ホワイトゴールド(イメージ)

    シルバーやプラチナに似た色合いの18K。金75%、銀15%、パラジウムなど10%の配合で作られます。見た目がプラチナに似ていながら、価格がプラチナよりもリーズナブルなので、ファッションリングとしても人気です。

  • Titaniumチタン
    チタン(イメージ)

    ルチル鉱石という石から抽出した金属。硬度が非常に高いため加工できる工房が限られており、プラチナのような量産が難しい素材です。傷がつきにくいことから、結婚指輪には向いていると言えます。色のバリエーションが豊富です。

  • Silverシルバー
    シルバー(イメージ)

    主にファッションリングの素材としてメジャー。変形、変色、サビなどといった難点が指摘されることの多い金属ですが、日々、丁寧にお手入れをしていれば大丈夫です。プラチナ似の輝きを持ちながら、価格はとてもリーズナブル。

  • Palladiumパラジウム
    パラジウム(イメージ)

    輝きも耐久性も、プラチナとほぼ同等。一方で、価格はプラチナの半値程度。金属アレルギーがなければ結婚指輪には向いた素材ですが、加工が難しいために量産体制を取れないのが弱点。ポルターダのパラジウムリングが有名です。

  • Zirconiumジルコニウム
    ジルコニウム(イメージ)

    表面に形成される皮膜によって、虹色のような反射光を放つ独特の金属。耐食性はチタン以上とも言われ、結婚指輪には大変向いた素材です。また、イオン化しにくい性質のため、金属アレルギーはほとんど起こりません。

  • Surgical Stainlessサージカルステンレス
    サージカルステンレス(イメージ)

    見た目はほぼプラチナと同じと言って良いでしょう。ステンレスですから錆びにくく耐久性も抜群。そして何より価格がリーズナブル。加工も簡単なことから、リングのバリエーションも広がります。アレルギーフリーの代表的な素材。

  • Tungstenタングステン
    タングステン(イメージ)

    ダイヤモンドに次ぐ硬さを持つと言われる素材なので、間違いなく結婚指輪には向いています。レア中のレアメタルなので、加工方法が一般的には知られていません。ブランドが職人と独占契約を結んで作るほどの希少性。